鴨田園芸代表 鴨田拓磨

私たち鴨田園芸は、群馬県桐生市でキャベツ・トウモロコシ・ほうれんそう・きゅうり・なすなどの野菜を栽培しています。先祖代々受け継がれてきた当園は、現在で3代目。まだまだ若手です。しばしば「3K」として揶揄される農業。そんな現状を変えていくために「人を大切にして、楽しく仕事ができる環境づくり」を心がけ、お客様に美味しい野菜をお届けしています。また、代表は「桐生酒米生産組合」のメンバーでもあり、酒米50aも栽培しています。

代表取締役
鴨田 拓磨

農業って本当に楽しいんですよ。

1991年12月10日生まれの代表取締役 鴨田拓磨 桐生市立新里中学校卒業後 群馬県立伊勢崎興陽高等学校にて農業を勉強、その後も群馬県立農林大学にて農業についての理解を深めた。

地域の発展に貢献

桐生市酒米生産組合 副会長をはじめ、新里商工会青年部、地元消防団、農新会など様々な角度から地域貢献に取り組み、地域を盛り上げ、高齢化社会の中でも楽しく安全に地域の人たちが暮らせる社会作りに貢献していきたいと考えております。

桐生市酒米生産組合

近年、水田の管理者の高齢化により、地域の主力となる農家への水田の集積が進んでいたが、主食用米の価格の下落によって、水田の請け負いが難しい状況にあった。それと前後して、桐生地区農業指導センターに、みどり市の酒造会社から、地元産の酒米を活用した地酒を製造するための生産要望があった。そのため、水田が耕作放棄地となることを防ぐとともに、水田を安定して活用できる仕組みとするため、同センターの主導の下、販売価格が主食用米よりも安定している酒米を実需との事前契約で生産、出荷を行うこととし、その生産体制を整えるために新里の主力農家を中心に組合を設立した。